園庭の桜が満開となり、ぽかぽか陽気の好天に恵まれ、令和２年度入園の子どもたちの入園式を迎えました。ご両親に付き添われ、どの子も笑顔で幼稚園の門をくぐってやってきました。社会生活の第一歩である幼稚園の集団生活の中で、人と出会い、人と協力し、人と生きていく力を培っていきます。我々教師は、家族以外で初めて子どもたちが出会う大人です。子どもたちに接するときに心がけたいのは、全てを包み込むおおらかさを持つこと。人間としての器の大きさが必要です。子どもたちの手本として常に自分の姿を問わなければなりません。
予定通り、入園式を迎えましたが、今年は大変な年になってしまいました。８日に入園式、９日に在園児の始業式を終えると、このまま休園となってしまいます。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、愛知県教育委員会から４月１９日まで小中高校は休校という要請が出され、幼稚園もそれに準ずる形で休園とし、預かり保育のみ行うことになりました。
人との接触を避けることが大事なので、議員としての仕事は現段階でほぼありません。その分、幼稚園園長として仕事に集中できるので、目の前のことにしっかりと取組みながら、両立に頑張ってまいります。今後の状況では、またどのようになっていくのかわかりませんが、とにかく子どもたちの健康・安全を第一に対応策を決定してまいります。
早くウイルスが収束するように、みんなで協力していきましょう。
